Information Gap Buster 特定非営利活動法人

6つの重点プロジェクト紹介 | IGB

PROJECT 01

職場でのコミュニケーションバリアフリー推進

【背景・目的】

働く場における「きこえ」の課題は、単なる情報伝達の不備に留まらず、孤立や機会損失、時には誤解によるトラブルへと繋がっています。IGBは、障害のある当事者だけでなく、周囲の同僚や組織全体が「見えないバリア」に気づき、共に解決策を考えるための意識改革を促します。

【主な活動・実績】
  • 行政への要望・政策提言: 厚生労働省に対し、合理的配慮の具体化や労災認定基準、ハラスメント指針の見直しに関する要望書を提出。
  • 意識改革・研修: 企業や自治体向けに、合理的配慮の具体的な進め方やコミュニケーションの工夫を伝える研修を実施。
  • ガイドラインの発信: 職場で直面しやすい課題の未然防止に向けたパンフレット制作や、アクセシビリティ向上のための知見提供。

PROJECT 02

インクルーシブ教育

【背景・目的】

教育現場における情報のアクセシビリティは、子どもの将来の選択肢を左右する重要な要素です。IGBは、きこえない・きこえにくい子どもたちが自信を持って学び、きこえる子どもたちが多様性を自然に受け入れる環境づくりを推進します。

【主な活動・実績】
  • 政策提言: 内閣府や教育委員会に対し「聴覚障害児ことば教育五策」等の提言を通じて、言語選択の自由を要請。
  • コンソーシアム参画: 「インクルーシブな学び東京コンソーシアム」への加盟を通じ、行政・学校と連携。
  • 出前授業: 小・中・高・特別支援学校にて、コミュニケーションの多様性を体験する授業を継続的に実施。
【活動レポート一覧】

活動記事一覧

PROJECT 03

インクルーシブ防災

【背景・目的】

災害時の情報格差は「命の格差」に直結します。IGBは、障害の有無に関わらず、緊急情報がリアルタイムで全員に届く社会インフラの構築を提唱しています。

【主な活動・実績】
  • 自治体・企業への働きかけ: 鉄道会社や自治体に対し、緊急時の視覚的情報提供(電光掲示板改善等)を要請。
  • 防災ワークショップ: ろう学校等において、当事者と周囲が連携して命を守るシミュレーションを実施。
  • 実態調査: 公共の場における緊急情報伝達の課題を可視化し、行政に改善策を提示。
【活動レポート一覧】

PROJECT 04

電話リレーサービス普及

【背景・目的】

手話・文字でリアルタイムに通話できる「電話リレーサービス」は社会参加を広げる権利です。IGBは「誰もが当たり前に電話ができる」環境の整備を働きかけています。

【主な活動・実績】
  • 総務省等への要望: 24時間365日の安定運用、金融機関等での本人確認における利用公認を求める要望活動。
  • 社会環境の改善: サービスを理由とした利用拒否をなくすため、関係各所へのガイドライン策定を提案。
  • 普及・啓発: サービスの利便性を伝えるシンポジウムを開催し、社会全体の認知度を向上。
【活動レポート一覧】

PROJECT 05

手話による医療通訳推進

【背景・目的】

手話による医療通訳の質を高めるべく、養成・研修制度の確立や、病院への配置に関する公的助成を求め、調査研究や提言を行っています。

【主な活動・実績】
  • 学習教材の開発:手話通訳者を対象とした医療通訳に関する学習教材DVDを制作し専門性向上を支援。
  • 調査研究:「病院で働く手話言語通訳者の全国調査」を実施し、政策提言の基礎データとして活用。
  • 国への提言:病院への手話通訳者配置に関する公的助成や制度化を求め、各所での陳情を実施。
【活動レポート一覧】

PROJECT 06

家族をみんなでカンガエループロジェクト

【背景・目的】

CODAやSODAなど、多様な立場の家族が経験を共有する場を提供し、家族内の情報格差という課題を社会へ発信しています。

【主な活動・実績】
  • 社会啓発: 大規模シンポジウムを開催し、家族内の情報格差という「見えない社会課題」を可視化。
  • 行政への発信: 家族内のコミュニケーション支援が福祉サービスとして認識されるよう啓蒙活動。
  • コミュニティ運営: 異なる背景を持つ家族同士が繋がり、経験と知恵を共有して孤立を防ぐネットワーク。
【活動レポート一覧】

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