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Information Gap Buster 特定非営利活動法人

【ご報告】 神奈川県警察手話勉強会主催「電話リレーサービス講演」(2021/7/4)


7月4日(日)、神奈川県警察手話勉強会にお招きいただき、電話リレーサービス講演会でお話させていただきました。
この「手話勉強会」というサークルは、(会員は皆さん聞こえる方々ですが)聴覚障害者への理解と手話の職務活用を目的として神奈川県警察の警察官有志が数名集まり立ち上げたサークル(個人的な非公認の勉強会サークル)とのことです。

 

コロナ感染対策のもと、人数制限を設け、一部一般の方も含めて26名の方々にご参加いただきました。(内ろう者7名)
特筆すべきは、今回はメモを取っている方が非常に多かったこと。
ご参加いただいた皆さんの関心の高さ、熱心さがひしひしと伝わってきました。

『断片的にしか知らなかったリレーサービスの事が理解できました』
『部内の同僚たちに広めたいと思います』
『さっそく今日帰ったら登録します』
などなど、多くの反響をいただきました。

この「神奈川県警手話勉強会」自体は基本的に神奈川県警の方が手話を学ぶ場なのですが、手話から派生して電話リレーサービスのことをよく知っておきたいという積極的な活動をとても嬉しく思います。
講演では、今後電話リレーサービスを介して緊急通報がかかってくる可能性がある、ということもお伝えしました。

本勉強会企画運営のスタッフの皆さん、ご参加いただいた皆さん、手話通訳の皆さん、ありがとうございました。
NPOインフォメーションギャップバスターは、これからも普及啓発活動を続けていく所存です。引き続き、ご支援ご理解のほどよろしくお願いいたします。

(文責:山口タケシ NPOインフォメーションギャップバスター理事)

この記事のリンク | カテゴリ: 講演・セミナー実施報告, 電話リレーサービス
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