【ご報告】埼玉県志木市役所主催　電話リレーサービス講演（2021/12/4）

12月4日(土)、埼玉県志木市役所様よりご依頼いただき、志木市総合福祉センターにて電話リレーサービス講演会でお話させていただきました。

この日は私の講演以外にも、志木市福祉部共生社会推進課の専任手話通訳者による「意思疎通支援と遠隔手話通訳公的制度について」というお話や、県内・市内の聴覚障がい団体の活動紹介も行われ、志木市の積極的な取り組みを窺い知ることができました。

さらに、会場には手話通訳と要約筆記はもちろんのこと、ヒアリングループも用意され、複数の方が利用されていました。（これまで各地で講演を行ってきましたが、ヒアリングループの用意があるところは少ない印象です）
スクリーンや手話通訳さんの立ち位置、要約筆記の文字投影のスクリーンの位置、ヒアリングループ利用者用のスペースなどなど、すべて周到に考えて準備されたことが伺え、志木市の主催者・運営スタッフの皆さんのご配慮に感激しました！

（写真は一部加工してあります）

さまざまな障害種別の当事者や関連団体が参加対象とのことでしたが、講演後に参加者から「とても良かった！」というお声を早速いただき、また主催ご担当者からは『全てのかゆいところに手が届くご説明で、全ての説明において説得力があり大変勉強になりました。なにより大変興味深く、面白く拝聴（視）させていただきました。』とのありがたいお言葉をいただき、講師冥利に尽きる思いです。

志木市市役所のご担当者・運営スタッフの方々、手話通訳・文字通訳の方々、ご参加いただいた方々、ありがとうございました。
NPOインフォメーションギャップバスターは、これからも電話リレーサービスの普及啓発活動を続けていく所存です。引き続き、ご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。

(文責：山口タケシ　NPOインフォメーションギャップバスター理事）