6/17 6月定例会のお知らせ(最近の情報バリアフリー化について)
情報バリアって何かご存知ですか?
たとえば、電車や飛行機が何かの理由で止まったときに、まず音声による放送がありますが、耳が聞こえない人は情報を得ることができません。また、日本語が分からない外国人も同様に情報を得ることができません。
このような状態を解決する方法の一つとして、羽田空港の国際ターミナルでは、耳の聞こえない人や外国人でも目で見て分かるように電光掲示板で文字情報を表示させる工夫がされています。
これを解消するものが情報バリアフリー化といいます。
最近の情報バリアフリー化には、2つの潮流があります。
技術的なサポートで解決するもの、
そして、周りの人のサポートにて解決するもの
があります。実際にアプリやシステムなどを開発した方をお招きし、
実際の事例について色々とお話をうかがいます。
興味がある方は是非ともご参加ください。
健常者でも障害者でもどなたでも参加可能です。
スケジュール:
19:00〜19:05 定例会の趣旨説明、パネラー紹介
19:05〜19:35 ユニバーサルなコミュニケーションを実現する秘訣は?〜UDトーク活用術〜 青木秀仁さん
19:35〜20:05 オペレータを介在しない「電話リレーサービス」の可能性について 高橋克己さん
20:15〜20:45 パネラーによるフリートーク
参加費:IGB会員500円、IGB非会員1,000円
会場:東京都障害者福祉会館 集会室A2
パネリスト:青木秀仁(UDトーク開発者)
高橋克己(自動電話リレーサービス開発者)
パネラー紹介:
・青木秀仁さん
元ミュージシャンでプログラマ。Shamrock Records株式会社代表取締役。ユニバーサルデザイン取り入れた「声シャッター」や「UD手書き」など多数のアプリを手がける。現在は耳が不自由な方とのコミュニケーション支援アプリ「UDトーク」の開発に注力。日々、手話勉強中。
◆UDトーク
・高橋克己さん
グローバル・インターネット・ジャパン株式会社 代表取締役
通信事業者向けの研修の企画・運営と、Webサービスの開発を中心に事業を展開。
現在「自動電話リレーサービス」を開発中。フルスタックエンジニア。趣味は料理。
◆自動電話リレーのご紹介
※18:30〜19:00はNPO IGBの定期総会を行います。会員以外は見学自由です。
※手話通訳、PC通訳、読み取り通訳がつきます。
よろしくお願いします。