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Information Gap Buster 特定非営利活動法人

1/23 電話リレーサービス普及シンポジウム(2)のお知らせ


2015/10/10に東京で開催した電話リレーサービス普及シンポジウムと同等のものを名古屋でも開催することになりました。

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100人に1人は耳が不自由などの理由で電話ができません。

これを解決するために電話リレーサービスというものがあります。電話リレーサービスとは文字や手話などでオペレーターに電話したい内容を伝えると、オペレーターが代わりに電話するサービスです。欧米をはじめ多くの国では公式なサービスとして確立していますが、日本では残念ながら公式なサービスになっていません。例えば、急病の発生時など電話が必要な場面は沢山あります。

このような情報格差の解決に取り組むNPO法人インフォメーションギャップバスターは、電話リレーサービスの現状と課題について、試行をしている段階の電話リレー事業者と識者などを招いて次のようなお話を聞く機会を設けました。

・電話リレーサービスとは
・電話リレーサービスの現状とは
・これからの電話リレーサービスに期待すること

みなさまのご参加を心からお待ちしております。

日時:2016年01月23日(土) 17:30-20:30
場所:名古屋市総合社会福祉会館 大会議室
<<アクセス>>
タイムスケジュール(予定):
17:30-17:45 受付
17:45-17:50 主催者挨拶
17:50-18:20 識者によるミニ講演(高岡正さん)
18:20-18:45 電話リレーサービス事業者(プラスヴォイス)によるミニ講演
18:45-19:10 電話リレーサービス事業者(アイセックジャパン)によるミニ講演
19:10-19:20 休憩
19:20-19:40 使用者によるミニ講演(三原毅さん)
19:40-20:20 フリーディスカッション&質疑応答
20:20-20:30 クロージング
※スケジュールは予定であり当日の状況により、時間・順序など変更となる場合があります。

定員:100名
参加料:500円
サポート:手話通訳、読み取り通訳、PC通訳付きます。
※事前申し込み不要です。当日受付までお越しください。

【パネラープロフィール】
◆高岡正さん

11938920_897731746982308_1115698244_n電話リレーサービスを義務付けたADAの成立した1990年、電話リレーサービス検討会を初めて開催。「日本財団電話リレーサービスの普及と定着を目指した 研究会」を電話リレーサービスの普及と定着を目指した 研究会」委員(2013年)、「厚生労働省平成26年度障害者自立支援機器等開発促進事業・文字通訳付き電話(字幕電話)の開発と実証事件評価検討会」座長(2014年、2015年)
現在、全日本難聴者・中途失聴者団体連合会相談役、NPO法人CS障害者放送統一機構理事、東京手話通訳等派遣センターセンター長。

◆三原毅さん
アメリカでリレーサービス事業者を見学したことがあり、日本でのリレーサービス定着を待望。月に10回ぐらい使うヘビーユーザー。


◆三浦宏之さん


miura
株式会社プラスヴォイス 代表取締役。1998年にプラスヴォイスを設立。以来「通信のバリアフリーを目指して」を合い言葉に、聴覚障がい者とITに特化したサービス提供・啓蒙活動に取り組み今日に至る。「代理電話サービス」、「窓口通訳」、「コールセンターサポート」と3つの柱で遠隔通訳サービスを展開している。

◆一瀬宗也さん

ichise1956年福井県生れ。1979年名古屋大学理学部数学科卒業。1979年から2006年まで日本アイ・ビー・エム。日本アイビーエム・イーコミュニケーションズ 代表取締役社長などを歴任。2008年9月株式会社アイセック・ジャパン創業。代表取締役就任。

みんなの声をあげて、電話リレーサービスの普及に向けて進みましょう!!

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この記事のリンク | カテゴリ: お知らせ, 電話リレーサービス
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