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Information Gap Buster 特定非営利活動法人

【イベントのお知らせ(5/30)】オンラインセミナー 「専門分野通訳の現状と課題を知ろう!」


連絡事項

2019/10/19開催予定で台風19号のため延期になった「専門分野通訳の現状と課題を知ろう!」を2020/5/30にオンラインセミナー 形式(Zoomウェビナー)で実施予定です。前回参加申込済みの方はそのまま参加になれます。見逃した方は、限定公開でアーカイブ動画を参照できます。
 
※レコーディング(録画)はシステム側で禁止にしてありますので、できません。

不明点がある方やキャンセルを希望の方は、事務局までご連絡ください。

事務局:staff@infogapbuster.org

 

企画内容

テーマ:「専門分野通訳の現状と課題を知ろう!」

目的:聴覚障害者の社会進出に伴い、様々な専門分野(教育、司法、電話リレーサービス)においての通訳(手話通訳、PC通訳など)が必要とされてきている。専門分野の通訳という視点で各分野の通訳を見たときに、技術面の課題がどのようなところにあるかを整理し、それを改善するための養成など制度的な取り組み等、共通の枠組みを考えていく場とする。

対象:学生、教育、司法、電話リレーサービスなど各種専門分野の通訳に関心がある方

主催:NPOインフォメーションギャップバスター

日時:2020年5月30日(土) 13:00-17:00 (入室開始:12:30〜)

スケジュール:

13:00-13:10 主催者挨拶
13:10-13:55 「教育分野の通訳について」講師:白澤 麻弓氏
13:55-14:40 「司法分野の通訳について」講師:藤木 和子氏
14:40-14:55 休憩
14:55-15:40 「電話リレーサービスの通訳について」講師:プラスヴォイス社 三浦 宏之氏
15:40-15:55 休憩
15:55-16:55 質疑応答・パネルディスカッション
16:55-17:00 まとめ

※手話通訳、文字通訳

※申し込み方法:事前申込のみ

参加費:非会員:2,000円 IGB会員:1,500円

定員:80名

申込URL:https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=1518144849687814&EventCode=P549219632

 

講師紹介

 白澤麻弓氏:筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター准教授 学生時代より情報保障に関わり、筑波技術大学に着任後、聴覚障害学生支援のための全国ネットワークである「日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)」を設立。現在まで事務局長を務める。手話通訳士。平成30年度 厚生労働省委託事業 「専門分野における手話言語通訳者の育成カリキュラムを検討するためのニーズ調査研究事業」の高等教育分野部会委員を担当。

 

藤木和子氏:弁護士、筑波技術大学講師(法律学)、NPO法人インフォメーションギャップバスター 理事、「聴覚障害のきょうだいをもつSODAソーダの会」の代表。国立障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科卒。難聴の弟をもつ。平成30年度 厚生労働省委託事業 「専門分野における手話言語通訳者の育成カリキュラムを検討するためのニーズ調査研究事業」
の司法分野部会委員を担当。

 

三浦宏之氏:株式会社プラスヴォイス 代表取締役社長。聴覚障がい者が直面する情報コミュニケーションバリアに着目し、1998年に起業。以来、電話リレーサービスや遠隔手話通訳等、ICTを活用した聴覚障がい者の情報通信バリアフリーに力を注ぐ。現在では、行政機関(厚生労働省、東京都、等)や大手企業(全日本空輸、三菱UFJ銀行、等)にサービスを提供し、総務省の「電話リレーサービスに係るワーキンググループ」のオブザーバーや、実務者会議の構成員等を務めている。

 

パネルディスカッションコーディネーター:岡 典栄氏:学校法人明晴学園理事。東京経済大学非常勤講師。.2010年の明晴学園中学部設立以降、英語科教諭としてろう生徒に英語を指導。主な共著書に『手話通訳者になろう』(白水社)、『ろう者と難聴者のための目で学ぶ英語レッスン』(大修館)。東京大学文学部言語学科、国立障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科卒業。英国ケンブリッジ大学言語学修士(M.Phil)、一橋大学大学院言語社会研究科博士(学術)。外務省勤務時には、モスクワ、ワシントンD.C、ロンドンで勤務。

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