1月7日(土)イベント「アイデアソン勉強会 ― 効果的なアイデアの発想を目指して ―」のお知らせ
アイデアソン勉強会
― 効果的なアイデアの発想を目指して ―
寒さがひとしお身にしみるころとなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
特定非営利活動法人Information Gap Buster(以下、IGB)は、情報バリアフリー推進のために社会問題の解決をはかる団体です。
新年初の定例会として、アイデアの効果的な出し方についての勉強会を開催いたします。
活動の中で様々なアイデアを生み出すべく、これまでにブレーンストーミングをする機会も多くありましたが、以下のようなことがよく起こっていました。
・自分の意見がなく質問に終始する
・批判的、非生産的な意見になる
・本質をついたアイデアがなかなか出ない
・アイデアに広がりがない
IGBに関わる方は聴覚に障がいがある方が多く、聞こえないことで周囲の人たちとのコミュニケーションが取りづらく、簡潔なやり取りで終わりがちな要因もあり、普段から議論を交わす機会に恵まれていません。
その為、議論の場に慣れていないこともあり、上記のような問題が起こる面があります。
そこで、ブレーンストーミングを上手に実施し、社会問題解決のきっかけにすべく、ブレーンストーミングの基本であるアイデア出しを効果的にする必要があります。
そのため、アイデアの効果的な出し方についての勉強会を設けることとしました。
講師はこれまでに、国内大手企業向けのオープンイノベーションイベント、アイデアソン、ハッカソンの企画運営を数多く手掛けてきた矢吹博和氏をお招きし、ブレーンストーミングを上手く活用できるよう、ワークショップ形式で実施予定です。
これはNPO団体としての活動だけではなく、仕事、生活など様々な場面で応用できるものと思いますので、興味がある皆さんのご参加をお待ちしております。
*アイデアソン:アイデアとマラソンを掛け合わせた造語で、1990年頃アメリカで使われ始めたと言われている。特定のテーマについて様々な分野の人々が集まり、グループなどでディスカッションを通じて、新たなアイデアを創り出したり、ビジネスモデルの構築などを2時間や1~3日間などの短期間でアイデアをブラッシュアップしていく。
*情報保障として手話通訳、PC要約筆記がつきます
【日時】
2017年1月7日(土)13:30~16:50
【場所】
東京都障害者福祉会館 2F洋室
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/smph/syoukan/toiawase.html
【アクセス】
・JR山手線・京浜東北線 田町駅下車徒歩5分
・都営地下鉄浅草線 三田駅A7出口徒歩1分
・都営地下鉄三田線 三田駅A8出口徒歩1分
【定員】
15名
【対象】
効果的なアイデアの出し方を学びたい方
*障害の有無に関わらず、どなたでも参加できます
【参加費】
会 員:2,000円
非会員:3,000円
【申し込み方法】
以下のこくちーずURLよりお願いいたします。
http://www.kokuchpro.com/event/bd9ed14c3b625731d17b25163c17e60d/
【スケジュール】
13:00~13:30 受付、グループ分け
13:30~15:00 アイデアの出し方
15:00~15:15 休憩
15:15~16:45 アイデアの整理の仕方
16:45~16:50 クロージング
【講師紹介】
矢吹 博和(イノベーションファシリテーター、ワークショップデザイナー)
株式会社HackCamp取締役副社長
株式会社ラーニングプロセス 代表取締役
NPO法人アイデア創発コミュニティ推進機構 代表理事
事業構想大学院大学 講師
国内大手企業向けのオープンイノベーションイベント、アイデアソン、ハッカソンの企画運営を数多く手掛ける。ダイバーシティハッカソン、ファッションハッカソン、スマートライフハッカソン、インバウンドハッカソンなど課題解決から事業開発をテーマにしたアイデアソン・ハッカソン運営に定評がある。
イベント企画・運営実績
NTTドコモ、NTT西日本、NTTサービスエボリューション研究所、NTTコミュニケーション、NTTデータ、野村総研、インテル、TBSテレビ、集英社、読売テレビ、ソニー、ソネット、グリー、LINE、リコー、富士通など