【速報版】2/2開催「ユニバーサルマナーから始まる共生社会 ~情報バリアの解消を目指して~」の報告
2019/2/2に電話リレーサービス啓発イベントを日比谷コンベンションホールにて開催いたしました。終始質問が行われるなど大盛況のうちに終えることができました。今回は、電話リレーサービスユーザーが8割以上を占めるなど、関心の高い方が多く参加されました。NPOインフォメーションギャップバスター 山口 タケシ氏 司会にて進行いたしました。
最初に NPOインフォメーションギャップバスター 理事長伊藤芳浩より、挨拶および事例紹介がありました。 (1) 企画の趣旨、 (2) コミュニケーションバリアフリー化の一つの事業としての電話リレーサービスの啓発活動の紹介、 (3) 電話リレーサービスを利用する意義についての説明がありました。
「ユニバーサルマナーから始めるおもてなし~多様なお客様との向き合い方~」などのテーマで数百件以上の講演実績があるユニバーサルマナー講師 薄葉幸恵氏により、ユニバーサルマナーの観点から、コミュニケーションにおけるホスピタリティについて、また、電話でのコミュニケーションをスムーズに行うために聞こえない人が利用する、電話リレーサービス応対における、好事例の紹介がありました。
日本財団 公益事業部 国内事業開発チーム 親松 紗知氏により、日本財団電話リレーサービス・モデルプロジェクトの利用実績・利用者の声の紹介がありました。
そして、実際に業務提携 (プラスヴォイス株式会社)により電話リレーサービスをコールセンターに導入しておられる損害保険ジャパン日本興亜株式会社 お客さま事故サポート部 特命課長 池田幸一氏から、電話リレーサービスを導入する経緯、導入前後の様子の紹介がなされました。
最後に質疑応答の時間を設けましたが、多岐にわたる質問が相次ぎ、盛り上がりを見せました。
本イベントの様子はNHK首都圏ローカルニュースにも取り上げられました。
▼ 「電話リレーサービス」を知る
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190202/0024944.html
▼聴覚障害者向け「電話リレーサービス」広めよう 都内でシンポ
https://www3.nhk.or.jp/n…/html/20190202/k10011801161000.html
NPOインフォメーションギャップバスター は、今後も多方面にて電話リレーサービスの必要性を啓発して参りますので、応援のほどよろしくお願いいたします。