【イベントレポート】『家族をみんなでカンガエルー』イベント(7/28開催) (速報版)
7/28はNPOインフォメーションギャップバスター の【家族をみんなでカンガエルー】のイベントが行われました。
▼【イベントのお知らせ(7/28)】『家族をみんなでカンガエルー』イベント
https://www.infogapbuster.org/?p=3034
コミュニケーションバリアを扱う団体として、家族を扱った初めての企画でしたが、参加者の皆さまのご協力のおかげで、盛会のうちに終えることができて感謝です。
家族には親の立場、きょうだいの立場、子どもの立場など、さまざまな立場があり、それぞれロール(役割)があり、それぞれの立場でコミュニケーションがなされます。特にコミュニケーション環境はアイデンティティに大きな影響を及ぼすと考えられています。
今回の企画では、家族内のコミュニケーションバリアがあるという課題を認識することができたのは、大きな収穫だったのではないかと思います。
パネラーの皆さんが口を揃えて話していた下記の点は特に大切なことではないかと思いました。
・コミュニケーション手段を強制しないで本人の自由選択肢を与えること
・コミュニケーション支援を強制したり過度に期待したりしないで自主性に任せること
今回のパネルディスカッションでは出てきませんでしたが、下記の点も大事なことではないかと考えます。
・家族以外の人が同情したり、過度に褒めたりしないこと
今後は、以下のような点の議論を深めていけたらと考えています。
・家族内のコミュニケーションバリアをどう打破していくか?
・家族内の望ましいコミュニケーション環境とは何か?
・家族内での重大イベントに向けてどうコミュニケーションして行くべきか?
(結婚、出産、遺産相続、葬式など)
参加していただいた皆さま、ありがとうございました。
家族の中でのコミュニケーションバリアの解消のために引き続き頑張って行きたいと思います。
本活動はオンライン寄附サイトGiveOneにて寄附をいただくことでご支援が可能です。
是非ともご支援をよろしくお願いいたします。