【イベントのお知らせ】「その情報、ほんとうに届いてる?─当事者とエンジニアが語る“情報アクセシビリティ”のリアル」 Maddy × べぇぇ オンライントーク
maddy × べぇぇ オンライントーク
■ タイトル
「その情報、ほんとうに届いてる?──当事者とエンジニアが語る“情報アクセシビリティ”のリアル」
(副題:日米の視点から考える、見えない壁とやさしい設計)
■ 概要
情報があふれる時代──でも、実は“情報にアクセスできていない人たち”がたくさんいます。
「見えていない人」「聞こえていない人」「読み取れない人」…
そんな“情報の壁”は、気づかなければ存在しないことになってしまいます。
今回のトークでは、異なるバックグラウンドを持つふたりが語り合います:
● アメリカ出身のエンジニアで、アクセシビリティ推進の第一線に立つ 杉吉真奈(maddy)さん
● 日本手話を第一言語とし、当事者視点で情報格差の解消に取り組む 伊藤芳浩(べぇぇ)さん
日米の違いや現場のリアル、技術と配慮の役割、そして「どうすればもっと“届く”社会になるか」について、ざっくばらんにお話しします。
アクセシビリティってむずかしそう?
いやいや、気づきとちょっとの工夫で、世界はもっとやさしくなるはずです。
登壇者プロフィール
■ 杉吉 真奈(すぎよし・まな) / maddy
フロントエンドエンジニア/ウェブアクセシビリティスペシャリスト(株式会社グッドパッチ)
アメリカ出身。祖父母がろう者のGODA(Grandchild of Deaf Adults)。
大学で日本語を学び、キャビンアテンダントを経てジャーナリズム専攻の大学院に進学。そこでウェブ開発と出会い、現在はエンジニアとして活躍中。
グッドパッチではクライアント向けにアクセシビリティ対応の提案やガイドライン作成を担当。社内でのレビューや情報発信にも取り組む。
日本におけるアクセシビリティの“文化的インフラ”としての定着を目指す。
■ 伊藤 芳浩(いとう・よしひろ) / べぇぇ
NPO法人インフォメーションギャップバスター 理事長/情報アクセシビリティ活動家
日本手話を第一言語とするろう者。
情報保障、合理的配慮、障害者雇用、ハラスメント、DEIなどに関する講演・政策提言・執筆を行う。
IT企業勤務のかたわら、NPO活動を通して“情報の壁”の可視化と制度改革に取り組む。当事者の視点から情報アクセシビリティの重要性を発信している。
著書『マイノリティ・マーケティング』(2023年刊行)、『だいじょうぶ! ― 勇気を出せば、世界はもっと広がる ―』(2025年刊行)。
■ 日時
2025年8月27日(水)20:00〜21:30(Zoom開催・参加無料)
■ こんな方にどうぞ
- アクセシビリティに関心のあるエンジニア、デザイナー
- DEI・ダイバーシティ推進担当者
- 教育・行政・医療関係者
- 福祉・手話・多言語対応に関わる実務者
- 「情報って誰のもの?」と感じたことのあるすべての人
■ タイムテーブル
時間帯 | 内容 |
---|---|
20:00〜20:10 | オープニング・自己紹介 |
20:10〜20:30 | トピック①:日米のアクセシビリティ文化の違い |
20:30〜20:50 | トピック②:エンジニアと当事者、それぞれの気づき |
20:50〜21:10 | トピック③:「情報が届く」ってどういうこと?具体例から考える |
21:10〜21:25 | Q&Aセッション(事前質問またはチャット) |
21:25〜21:30 | クロージング |
■ 参加申込先(オンライン視聴・アーカイブ希望)
または、下のQRコードからもアクセスできます:

maddy×べぇぇ対談トークショー申込フォームQRコード
■ 形式
Zoomミーティング形式
手話通訳・字幕付き(UDトーク使用)
アーカイブ配信あり