【開催済】2/7 第17回文化庁メディア芸術祭ワークショップのお知らせ
2月7日（金）に第17回文化庁メディア芸術祭（メイン会場：国立新美術館）で聴覚障がい者向けの「メディア芸術祭鑑賞ワークショップ」を開催します。
文化庁メディア芸術祭には、国内外のアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガといった分野から多様性に富んだ作品が集まります。みんなで語り合いながら、時代とともに変容していくメディア芸術作品の世界を体感しましょう！どなたでも参加出来るワークショップです！参加希望の方はメールにてお申し込みください。
※このワークショップは、NPOインフォメーションギャップバスターと文化庁メディア芸術祭との共同企画です。
★メディア芸術祭鑑賞ワークショップとは
多様な言語や価値観を持つ人が集まり、情報を共有しながら一緒に美術鑑賞をするワークショップです。今回は聴覚障がい者とそれを取り巻く方を対象としています。健常者の参加も大歓迎です。ワークショップでは、視覚に頼って生きている聴覚障がい者の視点などをはじめ多様な視点を持ち合わせることで、いつもとは違った新しい美術の楽しみを発見できるでしょう。誰もが気軽に美術館を訪れて、感じていることや印象、経験や考えを自由に語り合う、そんな美術鑑賞のスタイルを目指しています。
★文化庁メディア芸術祭とは
文化庁メディア芸術祭はアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルです。平成9年度（1997年）の開催以来、優れたメディア芸術作品を顕彰し、受賞作品の展示・上映や、シンポジウム等の関連イベントを実施する受賞作品展を開催しています。
本年度［第17回］は、過去最多となる世界84の国と地域から4,347点の作品の応募があり、文化庁メディア芸術祭は国際的なフェスティバルへと成長を続けています。
◆第17回文化庁メディア芸術祭
★NPOインフォメーションギャップバスターとは
現代の情報社会には、情報格差という見えないけど大きな問題があります。情報格差とは、本来伝わるべき情報が何らかのバリア(障壁)のために正しく伝わらず不公平になっていることです。バリア(障壁)には、物理的な壁(場所・地理的隔離など)、言語の壁、ハンディ(障がい)の壁などがあります。
NPOインフォメーションギャップバスターは、この情報格差を解消することで、持続可能な情報社会を実現すべく、啓発・教育・要望などの事業を行っています。主に労働、教育、文化(芸術)などの分野において、活動しています。
【日時】2月7日（金） 10:00〜14:30 ※集合時間9:50
【集合場所】国立新美術館 1F 正面入口付近
【ワークショップ会場】第17回文化庁メディア芸術祭受賞作品展 国立新美術館 1F 企画展示室 および 3F 研修室A
【定員】25名 参加方法：事前申込制（受付期間：2014年2月1日（土）まで）
【参加費】無料
【スケジュール】
①9:50 集合：集合場所は、国立新美術館 1F 正面入口付近 ※集合時間は、開始10分前
②10:00〜10:30 自由鑑賞：自由に好きな作品を鑑賞
③10:30〜11:00 はじめに：本ワークショップの説明／グループ分け
事前解説：受賞作品展について(3F 研修室A)
④11:00〜13:00 自由鑑賞：自由に好きな作品を鑑賞、各自昼食
⑤13:00〜14:30 フリーディスカッション：ゲストへの質疑応答、作品の感想など
出演：菅野薫、澤井妙治（第17回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞『Sound of Honda / Ayrton Senna 1989』）
⑥ 解散(現地解散)
※③⑤は手話通訳、PC要約筆記通訳が付きます。
※参加申込〆切ました。多くのご応募をありがとうございました。申込みされた方には連絡していますが、万が一届いていない方はご一報ください。
※スケジュール③の内容を 作品解説：作者による作品解説→事前解説：受賞作品展について に変更しました。
集合時間を9:30→9:50に変更しました。(1/18 14:00修正)
※定員を20名→25名に変更しました。(1/18 22:00修正)
※申込み受付を締め切りました。スケジュールを一部変更しました。(2/2 0:00修正)
【お問い合わせ先】
「インフォメーションギャップバスター」担当：伊藤 itou@infogapbuster.org
