UDトーク導入のお知らせ
NPO法人インフォメーションギャップバスターでは、UDトークという音声認識アプリの法人契約を10/9に締結し、使用開始しました。
UDトークは、10/10現在、28の法人、7つの自治体・公共機関、16の教育機関など、計75の箇所にて使用されている実績の多い音声認識アプリです。
使用実績もさながら、翻訳、ルビ付与など多くの便利な機能や、ユーザー視点に立ったデザイン・機能が実装され、矢継ぎ早にリリースするUDトークは、今後も大いなる進化が期待されます。
現在社会では、情報バリアのために、社会で十分に活躍できかったり、生活の質を高められなかったりする場面が多くあります。
当団体では、これらの場面における課題を解決するために、各種専門家を招いて解決策を話し合う企画を行なっています。この企画では、多種多様な方が参加しており、また、高度な専門用語が飛び交う場面もあり、「UDトーク」を活用することで、新しい形態での情報補完がなされることを期待しています。
当団体では、UDトークは、既存の情報保障手段(手話通訳やPC通訳)とは異なり、情報補完の1つの方法として考えています。
つまり、完璧に近い情報を保障するものではなく、ある程度の情報を把握してもらうぐらいと考えています。
具体的には、以下の形で使用することを考えています。
(1) 読み取り通訳の音声を変換し、プロジェクターに投影する。
(2) 各自の所有のスマホ、タブレットにも表示してみていただく。
「UDトーク」がダイバーシティ・バリアフリーな社会への1つのステップとなることを願っています。