【ご報告】 神奈川県聴覚障害者福祉センター主催 『社会生活力講座 IT編 (第3回)』(2024/11/30)
2024年11月30日(土)、神奈川県聴覚障害者福祉センター様からのご依頼で、『社会生活力講座 IT編』でお話させていただきました。
全5回シリーズのうち前半の3回の講師をIGBが担当し、今回は第1回目に続いて山口が担当いたしました。
・第1回(10/5):鉄道に関する障害者割引<担当講師:山口タケシ IGB理事>
・第2回(11/2) :電話リレーサービス登録番号の即時発行,「文字表示電話サービス」について<担当講師:三原毅 IGB電話リレーサービス普及プロジェクトリーダー>
・第3回(11/30):マイナンバーカードでできること<担当講師:山口タケシ IGB理事>
第3回目の今回は、マイナンバーカードをテーマにおもに以下についてお話しさせていただきました。
・マイナンバーカードの目的
・メリットやセキュリティについて
・マイナ保険証について
・コンビニでの公的証明書の取得方法
・マイナ免許証について
マイナンバーカードは今後さらに用途が拡大され、利便性が高まることが予想されるため、国民一人ひとりが自分事としてしっかり情報をキャッチしてく必要があると感じています。
今回ご参加くださった皆さんは、すでに全員マイナンバーカードを持っており、とても熱心に聞いてくださって、ありがたかったです。(ある調査によると、マイナンバーカードを作らずにマイナンバー通知カードのままの人も結構いるのだそうです。)
とはいえ、参加者の中ではまだ保険証を紐づけていない方のほうが多く、カードを作ってからその先へのハードルがまだ高いのだな、と感じました。
関係各所においては(マイナンバーカードを作りましょうというだけではなく)そこから先への周知広報がもっと必要だな、と思いました。
NPOインフォメーションギャップバスターは、これからも関係各所への働きかけを行いつつ、コミュニケーション・バリアフリーを推進すべく活動を行っていく所存です。引き続き、ご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。
(文責:山口タケシ NPOインフォメーションギャップバスター理事)