5月定例会報告「映画・劇のバリアフリー動向を知ろう!」
◆5/17 5月定例会のお知らせ(映画・劇のバリアフリー動向を知ろう!)
5/17 5月定例会のお知らせ(映画・劇のバリアフリー動向を知ろう!)
◆講演する MASC理事長 山上 徹二郎さん
韓国の映画「渚のふたり」を上映し、英語の字幕をiPod Touchにて表示するデモをされていました。人間には聞こえない音(シボリューション社の音声電子透かし)の技術によって、映像と同期を取って字幕を表示していました。
◆セカンドスクリーンでユニバーサルデザインを(MASCサイト)
◆シボリューション社の音声電子透かし技術(動画)
◆講演する NPO TA-net 理事長 廣川 麻子さん
ダスキン障害者リーダー育成海外研修にてイギリスへ渡った時などで経験された演劇のバリアフリーの事例をご紹介して頂きました。また、そこで得たものを踏まえ、日本での演劇のバリアフリーを目指したいと、仲間たちと話し合いを積み重ね、TA-netを立ち上げたとのことです。そして、現在どのような活動をされているかを話していただきました。
◆フリーディスカッションで討論する東京大学先端科学技術研究センター バリアフリー分野特任研究員大河内さんと山上さんと廣川さん
◆所感
約30名の参加があり、多くの方が関心を持っておられることがうかがえました。映画・演劇のバリアは少しずつ解消しつつありますが、それぞれのNPOが平坦ではない道を歩んでこられたことが良く理解できました。また、映画×演劇のコラボも大変良い機会だったと思います。
今後もこのようなバリアフリーに取組む方の対談を企画したいと思います。興味があるテーマがありましたら、是非ともご参加ください。