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【ご報告】川崎市聴覚障害者情報文化センター 防災講演会 実施報告

防災講演会 実施報告

テーマ:災害時の地域の助け合いについて学ぼう

令和7年7月13日(日)、川崎市聴覚障害者情報文化センター(神奈川県)にて、防災講演会を開催しました。
現地参加10名、オンライン参加20数名によるハイブリッド形式で行われ、川崎市外から多くの方々にご参加いただきました。

講師は、当団体インクルーシブ防災プロジェクト・リーダーの鈴木義雅(防災士)。
聴覚障害者支援への想いや、災害時に情報弱者が直面する課題について、具体的な事例やシミュレーションを交えながらお話しいただきました。

主な講演内容
•講師紹介と活動への想い
•災害時に聴覚障害者が抱える3つの課題
•「こんな時どうする?」シミュレーション
•事前の備え(自助・共助・公助)
•地域での助け合いと「見守り」の重要性
•防災訓練の活用法
•防災グッズの紹介とコミュニケーションの工夫

質疑応答では、防災グッズ(災害バンダナや笛など)に関する質問や、「避難所」と「避難場所」の違いについての質問が寄せられ、マークの違いや利用方法についても解説がありました。

最後に講師は、「一人ひとりが少しでも防災意識を高め、地域で助け合える社会になることを願っています」と締めくくりました。

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