難聴対策推進議員連盟の聴覚障害のある子供たちの施策に取り組んだ成果の一つとして、文部科学省において「聴覚障害教育の手引き」が平成7年の改定以来、実に四半世紀ぶりに改定されました。

▼聴覚障害教育の手引き(令和2年3月発行)

NPO 法人インフォメーションギャップバスターは、難聴対策推進議員連盟関係団体として、伊藤理事長、家族プロジェクト担当理事 藤木が、開催情報とつながりをいただきまして、どうにか最終回に大人になった聴覚障害者と家族の視点から意見を述べることができました。

聴覚障害児の人生、きょうだい児であるSODAの人生、幼少期の教育は重要です。子ども時代だけでなく、仕事で痛感していますが、親の介護や葬儀になど生涯にわたるきょうだい関係が助け合い、協力していける関係になれるかどうか、そして、次世代の聞こえない親ももつCODAの人生にも関わります。

また、「ろう者難聴者」「SODA」「CODA 」と「聴者」の関係(同級生、友人、先生、同僚、隣人、知人、手話通訳者、学習者、サークル、要約筆記者、支援者、店員、通りがかりの人等)を改めて考える機会になるかと思います。

※なお、親子やきょうだい関係は結婚のように互いに選択できず、宿命であり、良好、険悪、疎遠どのような関係であれ、そこから何かを学ぶべき縁なのだと思います。

改定のポイントは、次の通りです。

①聴覚検査教育の経験の浅い教員に対する研修や教員個人での自己研鑽で活用することを想定し、言語指導の重要性を含む聴覚障害教育の基本的な内容について平易な表現で分かりやすく作成(特別支援学校教職課程で学ぶ学生が活用することも想定)

②音声、文字、指文字、手話などコミュニケーションにおける多様な方法の機能と特徴、これらを活用する際の基本的な考え方を解説。

③特別支援学校における授業や乳幼児教育相談等の場面で、人工内耳装用児や重複障害児に対する実践例を含め、言語指導を重視した事例を中心に選定。また、特別支援学級や通級による指導の場合や教員研修に関する実践例も掲載。

(文責:理事 藤木 和子)

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