【新事業立ち上げのお知らせ】透明マスク普及プロジェクトを立ち上げました
現在、インフォメーションギャップバスター(IGB)では、電話リレーサービス普及プロジェクトをはじめとする6つのプロジェクトを展開しておりますが、この度、新たに透明マスク普及プロジェクトを立ち上げました。
昨今の新型コロナウイルス感染症により相手の顔の表情や口元が見えないというコミュニケーションバリアが立ちはだかり、多くの人々の生活に影響を与えています。
このような状況を改善すべくひとりの学生が行動を起こしています。
【透明マスク活用大作戦:口の動きを見せることでコミュニケーションバリアをなくそう】
現在、新型コロナウイルス感染症が流行しており、マスク社会となったことで顔の表情や口元が見えず大変な思いをしている方々がたくさんいます。
聴覚障がい学生もマスクにより相手の表情や口元が見えず、大学の講義やゼミでの発言内容が聞き取れないバリアに直面しています。その打開策となるのが【透明マスク】です。
聴覚障がい学生のあやかさん(早稲田大学4年)は、この度クラウドファンディングを立ち上げ、透明マスクを調達するとともに聴覚障害学生が抱えている困りごとやニーズを啓発していきます。
また、「インフォメーションギャップバスター」は協賛団体として、マスクによるコミュニケーションバリアの解決を促進するために、透明マスク普及プロジェクトを立ち上げ、あやかさんを応援することになりました。
◆クラウドファンディング概要
コロナ禍で勉学に支障をきたしている聴覚障がい学生2,000名の中から希望者へ透明マスクを配布します。
顔の表情や口元が見えないことで講義の内容がつかめず、周囲と同じ時間や空間を共有できないことで困っています。
みなさん、学生の未来を応援してください。
私達も次に繋げていきます。
ご支援よろしくお願いします。
皆さまも是非ご支援(寄付・拡散)をお願いいたします。
クラウドファンディングは、2021年9月23日に約300名の方から200万円を超えるご支援を頂き、終了しました。皆さまのご寄付に感謝いたします。ありがとうございました。
◆これまでの透明マスクに関する活動
IGBでは、これまでも、下記のプロジェクトにおいて、透明マスクの作り方をWebサイトにて公開したり、無償で配布したりなど、透明マスク普及活動を行っていました。
・医療手話通訳推進プロジェクト
・家族をみんなでカンガエループロジェクト
▼【お知らせ】透明マスクを1000枚無料で配布します(対象:キコエナイ子どもときょうだい、キコエナイ親をもつ子どもたちとそのご家族)
【お知らせ】【配布終了】透明マスクを1000枚無料で配布します(対象:キコエナイ子どもときょうだい、キコエナイ親をもつ子どもたちとそのご家族)
▼子どもたちを笑顔に透明マスク啓発プロジェクトより動画配信のお知らせ
こういった活動が評価され、beyond2020プログラム認証を受けました。
▼【ご報告】透明マスク普及活動がbeyond2020プログラム認証を受けました
今後はこういった活動の流れを組んで、透明マスクの普及活動につとめてまいりますので、ご理解・ご支援のほどよろしくお願いします。
【お問い合わせ先】
clearmask-pj@infogapbuster.org
(透明マスク普及プロジェクト 担当:石川)