Information Gap Buster 特定非営利活動法人

TV (NHK おはよう日本) 放映(2019/1/18)に際して


NHKでは、1月18日(金)に、「おはよう日本」で電話リレーサービスの現状と普及への課題について特集いたしました。電話リレーサービスは、きこえない・きこえにくい人ときこえる人を、オペレーターが “手話や文字” と “音声” を通訳することにより、電話で即時双方向につなぐサービスです。

本番組の担当者は、NPOインフォメーションギャップバスターの電話リレーサービスを一刻も早く広めたいという熱意に応え、サービスの現状と課題を丁寧に取材されており、数多くの方にインタビューを実施されました。ここにて厚く御礼を申し上げます。ちなみに、NPOインフォメーションギャップバスターはご縁があって、インタビューのお手伝いさせていただきました。

NHKでは現在、この放送で取り上げることを目的として、電話がないことによる困りごとについて、皆さんからのご意見や体験談を募集しています。多くの方の生の声を取り上げることにより、よりたくさんの人々にサービスの必要性を訴える力になります。

本記事に対して、メールやLINEがあるのではという意見を出している方もいらっしゃりますが、今の日本では、メールやLINEでは連絡が取れないところもまだまだたくさんあります。また、メールやLINEだとすぐ返事がもらえなかったり、スムーズにコミュニケーションができなかったりで、即時性という意味では、電話にかなうことはできません。

NPOインフォメーションギャップバスターは、日本中の皆さまから電話リレーサービスの早期24時間365日対応・公的サービス化を求める署名を集めて、総務省に訴えたり、事あるごとに陳情するなどして、当事者の声を政府に届けてまいりました。

当事者の熱い気持ちを汲んでいただいた薬師寺みちよ参議院議員をはじめ、多くの関係者のご尽力により、昨年の予算員会の場で、やっと電話リレーサービスの担当が総務省に一本化され、さらに、総務省内に電話リレーサービスの制度化について議論する専門チームが立ち上りました。大変喜ばしく思います。

すべての人が当たり前のように電話を使えるようになって欲しいという思いで、5年以上活動してまいりました。活動を続けることができたのも、多くの仲間たちと関係者たちのご支援とご応援があったおかげです。御礼を申し上げます。

この放送をきっかけとして、多くの人々が電話リレーサービスについて知り、関心を持っていただき、制度化の後押しとなりますように、心から願っています。

聴覚障害者の命脅かす実態も “電話の手話通訳”早期普及を(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190115/k10011778111000.html

NPOインフォメーションギャップバスター理事長伊藤芳浩のコメントが掲載されています。是非、ご覧ください。

放映後、ダイジェストが公開されました。こちらもよろしければご覧ください。
「電話が使えない」 聴覚障害者の苦悩( NHK)
https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2019/01/0118.html

この記事のリンク | カテゴリ: お知らせ, 電話リレーサービス

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