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Information Gap Buster 特定非営利活動法人

【アーカイブ公開】パブコメ緊急勉強会「難聴児の早期発見・早期療育推進のための基本方針(案)」に自ら意見を言おう!


2021/12/22(水) 20:15-20:45に開催した【パブコメ緊急勉強会】「難聴児の早期発見・早期療育推進のための基本方針(案)」に自ら意見を言おう!は、130名ものの参加(アーカイブ希望者を含む)があり、パブコメに対する関心の高さをうかがわせる勉強会でした。アーカイブ動画、当日使用した資料、質疑応答の内容を以下に公開致しまたので、お知らせします。

◆ パブコメ緊急勉強会アーカイブ動画

◆ パブコメ緊急勉強会資料

◆ 質疑応答

質問

回答

同じような意見が複数あると採用されやすいということを聞きました。自分も意見を出したいと思っています。 同じような意見が複数あっても必ずしも採用されるとは限りません。が、まずは「自分の意見を出す」「多くの人が意見を出す」ことが大切だと思います。
今回のパブコメの例をいくつか共有されるご予定はございますか? IGBで文例の作成はしませんが、書き方の例としては、以下などを参考にしていただければと思います。パブコメではどのような意見が出されているのかイメージが掴めると思います。

【ご参考】電話リレーサービスの時のパブコメの結果のまとめ
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000213026

方針案の内容について懸念していることは何かを教えてください。 個人的には、方策のところで、言語・コミュニケーション手段としての「手話」が記載されていないことが懸念事項です。
緊急学習会での資料の公開はありますか。 資料は以下に公開しました。
【勉強会資料】 https://www.slideshare.net/InfoGapBuster/ss-250887950
また、参考までに、パブリックコメントについてブログにまとめましたので、こちらも参考にしていただければと思います。
【ご参考】 https://note.com/besus/n/n170f91732e3f
これまで行われたパブコメの中で、手話による意見提出という例は実際にあったのでしょうか?あった場合は、どのようなテーマに対するものだったか、ご存知でしたら教えて下さい。 実際に神奈川県、福井県、札幌市などで、手話による意見提出は実際にありました。
これらは手話言語条例に関するものでした。
方針案に出てくる言葉をAI分析した図がありましたが、もう一度説明してください。文字の色に意味があるのですか? 文字が大きいほどスコア値が高いキーワードになります。一般的なキーワードはスコア値が低く、文書にだけ良く出てくるキーワードはスコア値が高くなります。距離が近い単語を見やすくグルーピングするために色分けしています。同じ色の単語は同じレベルになります。総論は、医療、療育、言語、コミュニケーションのバランスが取れていますが、方策は関係機関名や医療関係の言葉が目立ってて、言語・コミュニケーションのことが余り取り上げられていないことがわかると思います。

 

◆【ご参考】【手話翻訳版】難聴児の早期発見・早期療育推進のための基本方針(案)

◆【ご参考】【オンライン署名】聞こえない人も手話でパブコメを出せるようにしよう!

https://www.change.org/NeedSignLanguageForPC

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