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【ご報告】厚生労働省・文部科学省主催ヤングケアラーの当事者団体向けヒアリング出席のお知らせ


2021年4月26日(月)にヤングケアラーの支援に向けた福祉・介護・医療・教育の連携プロジェクトチーム 第3回会議が開かれ、藤木 和子理事(家族をみんなでカンガエループロジェクト担当)が出席し、SODA(聞こえない・聞こえにくい兄弟姉妹がいる聞こえる兄弟姉妹)の立場からお話させていただきました。

 

厚生労働省:ヤングケアラーの支援に向けた福祉・介護・医療・教育の連携プロジェクトチーム
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/young-carer-pt.html

<ヤングケアラー~幼き介護>元ヤングケアラー、支援や相談体制整備訴え 政府PT会合で(毎日新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5e60628ed6360f8651e3053541e0851c8a76e3c

この日の会合では、聴覚障害がある3歳年下の弟を持つ弁護士の藤木和子さんが、弟のコミュニケーションの手助けのために口の形や身ぶりで「通訳」したり、毎日のように学習をサポートしたりした経験を語った。藤木さんは、弟のケア以外にも母親の感情面を支えたり、周囲から過度な期待を寄せられたりするなどの重圧を感じたという。藤木さんは「狭義の『ケア』に入りきらない課題がある」と吐露し、多様なニーズにあった選択肢を示せるよう、教員ら子どもに関わる人たちへの研修の必要性などを説いた。

ヤングケアラーの支援に向けた福祉・介護・医療・教育の連携プロジェクトチームでは、今後、当事者からのヒアリング結果をまとめて、5月中に支援策をまとめるとのことです。

キコエル・キコエナイに関わらず子どもたちのために何かを残し、作っていける1年間をめざしてまいります。引き続き、ご支援・ご応援のほどよろしくお願いいたします。

この記事のリンク | カテゴリ: お知らせ, 家族問題研究, 新着情報
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