【ご報告】東京都庁記者クラブ主催記者会見にて東京2020オリンピック・パラリンピック開閉会式中継における情報バリアフリー化活動の総括発表(Webアンケート結果発表)
2021年9月6日に「NPO法人インフォメーションギャップバスター」と「手話推進議員連盟」は東京都庁記者クラブにて記者会見を行いました。
参加した記者はネット参加を含めて20名ほどでした。
- 記者会見に臨む伊藤IGB理事長、藤木IGB理事
- 記者会見に臨む手話推進議員連盟 代表世話人 永野ひろ子、NPO法人インフォメーションギャップバスター理事長 伊藤芳浩、聞こえないきょうだいをもつSODAソーダ&家族代表 弁護士 藤木和子(着席左より)
- 手話推進議員連盟の皆さんと記念写真
東京2020オリンピック競技大会開会式の放映に手話通訳が付いていなかったことに端を発して、当事者団体の「NPO法人インフォメーシンギャップバスター」と党派・地域を超えた地方議員で構成する「手話推進議員連盟」では、関係各所へ手話通訳による情報保障付きの放送を求めて要望活動を行ってきました。全日本ろうあ連盟をはじめとする当事者団体等からの要望もあり、オリンピック閉会式にはEテレでろう通訳による放送が行われるなど、放送権者のNHKには急遽の対応で応えていただきました。
しかし、なぜ「多様性と調和」をテーマとする東京2020オリンピック・パラリンピックにおいて、当初から手話通訳による情報保障付きの放送が検討されなかったのでしょうか。この度の課題を関係各所で検証していただき、今後の情報保障に繋げるべく、これまでの活動の経過とオリンピック閉会式直後に行ったWebアンケートの結果をご説明し、当事者の思いをお伝えいたしまた。
Webアンケートにご回答いただいたみなさま、ご協力を誠に有難うございました。
今後の要望活動に活かしてまいります。引き続き、ご理解・ご支援のほどよろしくお願いいたします。
掲載された新聞は下記の通り。