家族をみんなでカンガエループロジェクト(主催:特定非営利法人インフォメーションギャップバスター、所在地:横浜市港北区、理事長:伊藤芳浩、担当理事藤木和子)は、耳が聞こえない親やきょうだいをもつ立場(コーダ/ソーダ)と聞こえない・聞こえにくい立場の対談動画5本を公開しています。

聞こえない親をもつ聞こえる子ども(コーダ)は、『コーダ あいのうた』アカデミー賞の受賞、NHKBSで放送中のコーダを主人公としたドラマ「しずかちゃんとパパ」でも注目されています

企画・進行は、当団体理事である聞こえない弟と育った藤木和子(ソーダ)、聞こえない親をもつ中津真美(コーダ、ドラマ「しずかちゃんとパパ」のコーダ考証(監修者))、当団体の理事長でろう者、聞こえる子ども(コーダ)を育てる親の立場でもある伊藤芳浩です。ゲストには、東大准教授の熊谷晋一郎さん、小説家の丸山正樹さんをお呼びしました。

当プロジェクトは、2022年度から政府において「ヤングケアラー集中取組期間」が始まることに合わせて実施しました。

また、目前に迫る4月10日のきょうだいの日は、病気の子どものきょうだいを支援する団体であるNPO法人しぶたねさんが中心となり、200名以上の制定発起人とともに2019年に制定されました。

作成した5本の動画ゲストには、東大准教授の熊谷晋一郎さん、小説家の丸山正樹さん、コーダの安東明珠花さん、デフサポの牧野友香子さん、きこいろの岡野由実さん、麻野美和さんに出演いただきました。全編手話通訳と字幕が付いています。

※「コーダ」とは「聞こえない親をもつ聞こえる子ども」(CODA:Children Of Deaf Adult(s)
※「ソーダ」とは「聞こえないきょうだいがいる聞こえるきょうだい」(SODA:Siblings Of Deaf Adult(s)/Children)

【藤木和子 家族プロジェクト担当理事のコメント】

私自身は、聞こえない弟と育ったソーダです。コーダやソーダ、ヤングケアラーは、見えにくい存在、声を上げにくい存在です。経験者・支援者としてお話しをした厚生労働省・文部科学省のヤングケアラー検討会でもそのことが問題になりました。そこで、本動画では、それぞれが自分の経験談や考えをタブーなくオープンに、人には言いにくい、相談しにくい「自分や家族が聞こえないことを恥ずかしい気持ち」等も含めた本音を自由に率直に語り合える場であることを大事にしました。コーダの立場に共感することはとても多く、『コーダ あいのうた』の受賞(主人公は聞こえない兄がいるソーダでもあります)、『しずかちゃんとパパ』の放送(ソーダの叔母さん登場)は本当にうれしいです。今回作成した5本の動画も多くの方にご覧いただき、コーダ・ソーダ・ヤングケアラーへの関心が広がることを願います。

【各動画】

▼ゲスト:東大准教授熊谷晋一郎さん(全体の振り返り、2022年4月末まで公開予定)


▼ゲスト:小説家丸山正樹さん(『デフ・ヴォイス』シリーズ、『ワンダフルライフ』等)

デフ・ソーダ・コーダ・ヤングケアラー・ケアラーを考える


▼ゲスト:コーダ安東明珠花さん

ヤングケアラーやコーダやソーダの「ケア」って?


▼ゲスト:デフサポ代表取締役牧野友香子さん
自分や家族が聞こえないことが恥ずかしいと感じた時は?


▼ゲスト:きこいろ 片耳難聴のコミュニティ代表岡野由実さん、事務局麻野美和さんみんないろいろだけど、知ってほしい、つながりたい

また、大学生による透明マスクプロジェクト、子どもの向けの電話リレーサービス動画(2021年7月から政府か公共インフラとして開始した文字チャット、手話でオペレーターを介して電話をかけることができるシステム)も追って公開予定です。
助成:キリン福祉財団「キリン・福祉のちから開拓事業」
【連絡先】
特定非営利活動法人インフォメーションギャップバスター
家族プロジェクト担当:藤木 和子

問い合わせはこちらのフォームからお願いいたします
https://infogapbuster.smktg.jp/public/application/add/37
【団体について】
特定非営利活動法人インフォメーションギャップバスターは、聴覚障害当事者、家族、支援者らが、東京都、神奈川県を中心に全国各地で活動する「コミュニケーションバリア」という社会問題の解決をはかる団体です。
【関連URL(当団体ホームページ)】
▼ヤングケアラーについて厚労省に提言

【ご報告】ヤングケアラーを誰一人取り残さない包括した支援策を厚労省に提言

▼日本テレビ「深イイ話」にヤングケアラーの放送のあり方について意見書を提出

【ご報告】日本テレビ「深イイ話」にヤングケアラーの放送のあり方についての意見書を提出しました

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